ホーム>栗本動物病院ブログ

栗本動物病院ブログ

診療受け付け時間のおねがい

当院では、午後12時から手術・往診対応時間にあてています。

午後12時から御予約のワンコや、ニャンコの手術時間、往診になっていますので、

午前中に診察ご希望の方は午前11時30分までに、受け付けをしていただくようお願い申し上げます。

また、

手術をご予約の方は、全身麻酔での手術当日は、午前11時30分までに御来院下さいますようお願いいたします。

午後の診察は3時からとなります。

午後の最終受付時間は、7時半です。午後8時以降は、提携の動物救急での対応になっております。

<凍結療法>

凍結療法

凍結療法とは、液体窒素を使って組織を凍結して、不要な組織(イボ等)を破壊・除去する治療法です。

201361515597.jpg

こちらの水筒のようなものがクライオガン

2013615155952.jpg

このペン型のようなものがクリヨペン

皮膚の表面にできた腫瘤の除去に使うのですが、できた場所や大きさによって使い分けています。

 

局所麻酔下での処置になるので全身麻酔が心配な老齢な動物でも受けることができます。

液体窒素で組織を凍らせて組織を除去するのですが1回~数回の来院が必要です。

1回の処置時間は10~30分です。

すべての皮膚表面にできた腫瘤が取れるというわけでないのですが、

大がかりな外科手術はどうしようかな、 でも、このイボだんだん大きくなってきて、心配だけど・・

と、思われている方、ご相談ください。

新人スタッフが1名加わりました )^o^(

     お知らせが遅くなってしまいましたが…
栗本動物病院に新しい仲間が加わりました!!

今年大学を卒業したての獣医師・深田先生です★

みなさんと一緒に、わんちゃん・ねこちゃんの病気や健康のことを考えていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします!     

狂犬病予防注射は、いつでもご予約不要で接種可能です。

4月1日より受付しております、

狂犬病予防法で定められた、狂犬病接種にあたっては、ご予約は不要です。

当院の診療時間内でしたら、いつでも注射が受けられます。

また、4月30日(書類上の狂犬病予防注射集合注射期間)以降であっても、

4月中と変わらず、同じように受けられますので、

お気軽にご来院ください。

(※4月30日という日付は、書類上のことです。患者さまにとっては何ら変わることはありません。)

 

 

<狂犬病注射済票の交付に関するご案内>

●小平市にお住まいの方

お会計時にお渡しいたします。

●小金井市にお住まいの方

後日、当院より郵送いたします。

●その他の地域にお住まいの方

狂犬病注射証明書を発行いたしますので、お住まいの地域の指定に従いお手続きください。

 

<お持ちいただくもの>

・平成25年度 狂犬病予防注射済票交付票

(裏の問診欄をよく読み、ご記入いただいたうえでお持ちください)

・注射費用・狂犬病予防注射済票交付料

(狂犬病予防注射を接種するときは、クレジットカードはお使いになれません。

現金でお持ちいただけますようお願いいたします)

 

 

 

例年、4,5,6月は院内が混み合います。

リードをつける、ケージから出さないなど、

事故防止にご協力をお願い致します。

 

また、当院は、わんちゃんのほかに、ねこちゃんの診察も行っております。

ねこちゃんは、どんな小さなわんちゃん、優しいわんちゃんであっても、

自分の入っているケージをわんちゃんに覗かれたり、

すぐそばで匂いを嗅がれたりするだけで、

怖がってしまい診察がスムーズにできなくなることがあります。

診療を円滑に進めるためにも、

待合室では、極力ねこちゃんにはわんちゃんを近づけないよう、

ご協力をお願いいたします。

<子宮の病気>

わんちゃんの子宮の病気で、もっとも診断することが多いのが、

子宮蓄膿症ですが、今回はちょっと違った症例を掲載してみます。

 

「だんだんお腹が張ってきた」と飼い主様が心配されて来院されました。

お腹が張った状態の写真です。

201361517406.jpg
201361517419.jpg
 

                                                  

だんだんお腹が張ってきていましたが、

元気もあり、食欲もあり、うんちもおしっこも通常通りでした。

血液検査の結果も特に問題ありませんでしたが、

超音波エコー検査で、明らかな液体の貯留がありました。

液体の正体は実際にお腹を切らないとわからないため、

飼い主さんに同意を得て、手術実施いたしました…

お腹が張っていた原因はやはり子宮に貯留物が溜まっているためでした。

2013615174653.jpg

表面を切って確かめてみると、

2013615174842.jpg

膿ではありませんが、水様の液体が溜まっていました。

膿が溜まっていると「子宮蓄膿症」ですが、

今回は水が溜まっていたので、「子宮水腫」になります。

子宮蓄膿症だと、元気・食欲がなくなりお水ばかりを飲むという症状が現れやすく、

血液検査でも異常値を示すことが多いので、

比較的病気を見つけやすいのですが、

子宮水腫の場合は、今回の様に元気もあって、あまり危機的な様子は見受けられません。

ただし、放っておくと子宮が破裂したり、腸管を圧迫したりすることも考えられますので、

元気なうちに、早めに手術を実施されることをおすすめいたします。

 

  

お手伝い

 

 

*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:-*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:-*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:-

 

happy011987年に開業しました。

 


27歳の私達に大事なコの診察をさせてくださった飼い主様に

 


   

 

「ありがとうございます!」

 

   

 

と御礼を申し上げます。

 




 

あれから20数年たちました。

 

 

 




今では、望めば高度医療も受けることができるようになりました。

 


動物達の寿命も長くなり、飼い主様と一緒に過ごせる時間ものびました。

 


ホームドクターとして当院での治療はここまでですが、

 


もっと飼い主様の希望にかなうかもしれない治療を受けることができるかも、と提案することもあります。

 


飼い主様とたくさんお話をし、動物を診たうえで二次病院に診察依頼をしています。

 


その後の治療経過や動物の状態については、依頼先の病院からの連絡や飼い主様のご連絡により、

 


当院のスタッフは喜んだり悲しくなったりとしています。

 


でも、そのコの状態がわかることで、

 

 


 

頑張ってるんだね、頑張れよ!

 

 

 


と思っています。

 

獣医師、看護師、トリマーそれぞれが、そのコのことを同じ思いでいるのです。

 


  

いつまでも、元気でいてね!

  

 

 


って思っているのです。

 


でも、寿命ってさけられないのだなとも感じています。

 


一緒に過ごせて楽しかったね、良かったね

 

 


と思っていただけるお手伝いができたらよいなと思います。

 

 

今月のクリオくん★

 ☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆

もうすぐクリスマスですね♪

当院の看板ネコ(置物)のクリオくん

最近の変装を載せられずにいました~が

毎月ちゃんと相変わらず変装してました♪

 

そして今月!

くりーぱみゅぱみゅ2.jpg

くりーぱみゅぱみゅに変身です★

 

秋のキャンペーン、あと三日!!

 

こんばんは。

今年の秋の血液検査キャンペーンも

あと3日で終了します。

通常より三千円もお安いキャンペーンになっていますので

この機会に是非どうぞ!

 

どれにしようかな、縫合糸

Smile 今日の手術で使った4-0番の縫合糸です 
  DSC02938.JPG
縫合する場所に応じて使い分けています。
この棚に並んでいる糸の中から「今日の手術にはどの糸がいいかな?」
縫合糸.jpg
傷口が癒えれば見えなくなってしまうのですけどね

話ができたら

 

tulip獣医師になって長い時間がたちました。

 

小学生の時に漠然と、

 


獣医さんになりたいなー

 


 


と思ったのが、今に続いています。

 

 

 


身近な虫、鳥、魚、ハムスター、猫、犬など生き物と話のできるヒトになりたかったのです。

 

 

ドリトル先生のようになれたらいいなーと思っていました。

 

 

別の職業にも憧れましたが、大学受験は獣医学部を選びました。

 

 

小平で開業して20年以上たち、ホームドクターとして、

 

 

ご近所の犬、猫にかかわることができるようになれて良かったです。

 

 

場合によっては子供の時に初めましてと言ってから年をとってさようならが言えるまで診ることができるのは、

 

 

素晴らしい事だと思います。

 

 

でも、やっぱり、飼い主さんにはかないません。

 

 

ドリトル先生のようには動物たちと話ができるわけではなく、

 

 

治療のためといいながら彼らを怒らせたり、泣かせたりとしてしまいます。

 

 

でも、飼い主さんの思いや、まだまだ頑張るぞ、生きてるぞ!と示してくれる犬や猫をみると、

 

 

できるかぎりこちらも、お付き合いさせてくださいね!という思いになります。

 

 

生き物と話ができたら・・・

 

 

「痛いことしないで―、注射きらい!」

 

 

ってなことばかり聞こえてきそうな気もします。ザンネン